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床の凹みを補修しないままでいるリスクとは?凹みの原因と対策方法も解説2025.05.14

  • 床が凹んだままずっと放置しているけど大丈夫?
  • 床の凹みができるのはどうして?
  • 床を凹ませないための対策方法を知りたい

床に凹みができても、「小さな凹みだし、しばらく様子見で大丈夫だろう」と放置している方は、被害が大きくなるリスクがあるので要注意です。

この記事では、床の凹みが気になっている方向けに、床の凹みを補修しない場合のリスクや凹みの原因、プロに依頼すべき理由、対策方法なども解説します。

この記事でわかること

  • 床の凹みを放置すると起こる問題やリスク
  • 床の凹みができるおもな原因
  • 床の凹みを事前に防止するための対策方法

フローリングの凹み、そのまま放置すると起こる問題とリスクを詳しく解説!

フローリングの凹みは、気付いたときにすぐに補修すれば被害が最小限で済みます。

凹みがあるのをわかっていながら修繕せずに放置してしまうと、問題が大きくなってしまうおそれがあるので注意しましょう。

ここでは、フローリングの凹みをそのまま放置してしまうと起こる問題やリスクを解説します。

怪我の原因になる

フローリングにできた凹みを放置してしまうと、つまずいたり引っかかったりして怪我につながるリスクがあります。

小さな凹みでも、小さな子どもや高齢者にとってはつまずきの原因となりやすく、大きな事故になりかねないため十分に注意してください。

とくに、ささくれのある凹みは素足で歩くときに大変危険なため、早めに補修するようにしましょう。

また、凹んだ箇所はホコリや汚れが溜まりやすく、放っておくと雑菌やカビが繁殖して衛生面でも問題が起こる可能性があります。

凹みがさらにひどくなる

最初はごくわずかな凹みでも、長い間放置してしまうと損傷が大きく広がってしまう可能性があります。

凹みがさらにひどくなれば、フローリングも傷んで変質や腐食の要因になりかねません。

とくに木材を使用したフローリングは材質が悪くなれば強度も落ちてしまうため、ちょっとした負荷にも耐えられなくなり日常生活にも支障をきたすでしょう。

浅い凹みのうちに補修すればコストも手間も少なく済むので、放置せずにきちんと対処しておくほうが賢明です。

補修費用が高くなる

小さな凹みであれば補修もしやすく費用も安く済みますが、放置したために損傷が大きくなると、補修のために何万円もの費用がかかるケースもあります。

凹みが大きく広がってしまうと、部分補修ではカバーしきれず、床全面の張り替えが必要になるためです。

もしも床下や構造にまで損傷が及んでいた場合は、大がかりな工事が必要になり、補修費用も大きく膨らんでしまいます。

とくに、賃貸物件の場合は退去の際に修繕費用を請求されるおそれがあるため、凹みができた時点で対処するのが望ましいです。

フローリングが凹んでしまうおもな原因をチェック!意外な盲点もご紹介

自分でも気付かないうちに床に凹みができていた、そのような経験をされた方も多いのではないでしょうか。

フローリングはうっかり物を落としただけでも凹みやすく、子どもやペットが原因のケースも少なくありません。

他にもさまざまな原因が考えられるため、まずは凹みの原因を理解しておきましょう。

硬い物や重い物を落としてしまった

凹みの原因の代表格といえるのが、固い物や重い物を落としてしまうケースです。

うっかり花瓶を落としてしまった、食事中に食器やコップを落としてしまったなどのケースは、周りでよく耳にする話でしょう。

凹みとともにフローリングの表面に割れ目ができてしまうケースもあります。

固い物や重い物を落としてしまった場合、フローリングは無傷ではいられません。

深く大きな傷ができるケースも珍しくないため、物を落としたときは床が傷んでいないか必ず確認しておきましょう。

家具を引きずってしまった

タンスやソファなど大きな家具を移動する際、引きずってしまったために凹みが生じるケースも多いです。

1人では持ち上げられず、やむを得ず引きずった結果、フローリングに傷ができる要因になります。

あるいは、掃除のたびにダイニングテーブルを動かしたり、椅子を押し引きしたりするだけでも、習慣的におこなっていれば徐々に凹みは深くなっていきます。

フローリングの劣化を早める要因となるため、凹み予防のための対策が必要です。

子どもが傷をつけてしまった

小さな子どもがいるご家庭では、おもちゃの落下でフローリングが傷つくのは日常茶飯事です。

とくに、固い材質のおもちゃや角の鋭いブロックは凹みの原因になりやすいので注意しなければいけません。

また、色鉛筆や画材の固い部分が踏まれるなどしてフローリングが凹むケースも考えられます。

ペットが爪で引っ掻いてしまった

ペットの爪によりフローリングに傷がついてしまうのもよくあるケースです。

犬や猫の爪は鋭く、家のなかを走り回るときや方向転換をするときに爪を引っかけるため、どうしてもフローリングが傷だらけになってしまいます。

これは爪切りをしても対処しきれないので、完全に防ぐのは難しいでしょう。

とくに、猫は爪を研ぐ習性を持っており、床をガリガリと引っ掻いてしまうケースも少なくありません。

シロアリが原因の可能性も

湿気がこもりやすく、常に湿度が高い状態の部屋の場合、シロアリが原因で凹みが生じた可能性もあります。

意外に感じる方も多いですが、木材でできたフローリングは湿気の影響を受けやすく、シロアリが好む条件が揃ってしまうと食害を受けるリスクが高まります。

そのまま凹みを放置すると、繁殖が進んで被害が拡大しかねないため、柱や梁などを一度専門家に調査してもらったほう良いでしょう。

大きくて深い凹みは、プロの業者に依頼すべき理由とは?

小さくて浅い凹みであれば補修も容易にできますが、大きくて深くなってしまった凹みを自分で直すのはおすすめできません。

凹みの程度によっては、はじめからプロに依頼したほうが良いケースもあるので、その理由を確認しておきましょう。

自分で直すと逆に悪化するおそれがある

小さな凹みとは違い、大きくて深い凹みの場合は、時間と手間がかかるうえに、一定以上のスキルが求められます。

自分で床の凹みを直そうとして逆に状態が悪化するパターンも多いため、以下のようなケースはプロの業者への依頼がおすすめです。

  • 深さが1mm以上ある
  • 15cm以上広がっている
  • 床材が剥離している
  • 凹みが複数ある

何度もやり直した挙げ句、結局プロの業者に依頼するケースも多く、余計にコストや手間をかけるくらいなら、最初から依頼したほうが効率的です。

プロのほうが早くてきれいに仕上がる

プロの業者に任せた場合、凹みの程度にもよりますが、数時間から1日程度で直してもらえます。

仕上がりも美しく、凹みの跡がわからないようきれいに仕上げてくれるでしょう。

素人が補修をすると、パテがちゃんと密着しなかったり、色の調節が微妙にずれたりするなど、仕上がりが悪く、修繕箇所が目立ってしまうケースも多々あります。

DIYに自信がない方や、凹みをきれいに直したい場合などは、やはりプロに任せたほうが無難です。

専門的な知識と技術が必要になる

フローリングの材質や構造によって補修方法が異なるため、何も知らずに補修してしまうと、失敗して悪化させてしまう危険性があります。

たとえば、シートフローリングと呼ばれる種類は扱いが難しく、電気コテも必要になるため専門的な知識と技術がなければ対応できません。

補修キットはあくまで応急処置となるため、完全に凹みをなくすのは困難です。

安くない工具を揃えるぐらいなら、プロに依頼したほうが余計なコストをかけずに済みます。

火災保険が使えるケースもある

加入している火災保険によっては、フローリングの補修費用が補償される可能性があります。

一定の条件を満たす必要がありますが、補償を受けられれば補修費用の大幅な節約につながるでしょう。

利用するには、特定の補償が付帯している、床の機能性が大きく失われているなどの条件があるため、まずは信頼できる業者へ相談してみましょう。

フローリングの凹みを事前に防止する!実践しておきたい4つの対策

フローリングに物を落とさないように気を付けていても、完全に防ぎきるのは不可能です。

ただし、荷重を分散させたり、衝撃をやわらげたりする対策を講じておけば、フローリングが凹むのを防げる可能性があります。

ここでは、実践しておきたい4つの対策方法を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

重い家具の下に敷板を入れる

洋服ダンスや本棚、ベッドなどの重い家具は、フローリングに集中的に荷重をかけるため、凹みの要因になりがちです。

そのため、重量を分散させるための敷板などを家具の下に入れておくと、凹み対策に効果を発揮します。

床補強ボードや滑り止めパットなどが便利ですが、なければベニヤ板やアクリル板を使っても問題ありません。

見栄えが気になる方は、床材の色や模様に合うシートなどを貼るのもおすすめです。

テーブルやベッドの脚に緩衝材を装着する

テーブルやベッドなど脚が付いている家具の下も、凹みがつきやすい場所の1つです。

とくに、テーブルは動かす機会も多く、いくつも跡がついて気になっている方も多いでしょう。

このようなケースでは、家具の脚に保護キャップや保護パットなどの緩衝材を装着すると、重量による圧力が軽減され凹みがつきにくくなります。

もしくは、テーブルに置いた食器などが落ちるケースに備えるなら、カーペットを敷いてしまうのも良いでしょう。

キャスター付きの椅子の下にシートを敷く

キャスター付きの椅子は、フローリングに大きなダメージを与えるため、使用不可としているフローリングのメーカーも多いです。

椅子そのものが軽くても、人が座るとかなりの荷重となり、凹みがいくつも生じるケースは珍しくありません。

それでもフローリングでキャスター付きの椅子を使う必要がある場合は、その下にシートやマットを敷いて保護するようにしましょう。

ラグマットを活用する

玄関やダイニング、子ども部屋など、重い物を置いたり物を落としたりする機会が多い場所には、ラグマットを敷いておくと凹み予防に役立ちます。

とくに玄関は人が出入りする場所のため、落下はもとより、ぶつけたり、摩耗したりする可能性が高いです。

ラグマットは色や柄がバラエティに富んでおり、床の凹み対策はもちろん、インテリアとしても活躍してくれるでしょう。

まとめ

床の凹みの放置はさまざまなリスクがともなうため、見つけたらすぐに対処するのが望ましいです。

物の落下や家具の移動、子どもやペットが原因となるケースは多く、敷板やラグマット、緩衝材などを使った凹み対策を試してみましょう。

大きく深い凹みは自分での対処は難しいので、信頼できるプロの業者への依頼がおすすめです。

お気軽にリペア専門業者の株式会社一兆にご相談ください。



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